のっぽの気ままにインプレッション
■第一回 Falcom Legend (Audio Mountain AML-01〜03)
イースはもとより、ファルコム関連のMIDI曲を数多くアレンジするなど精力的に活動を続けているUMEOさんのレーベルより完成された「Falcom Legend」を紹介します。
ファルコムというと昔からのファンと現在のファンといろいろいるみたいですが、このCDはどちらかというと往年のファルコム作品を知っている方、やったことのある方におすすめします。
DISK:1 ソーサリアンSelection
DISK:2 ドラゴンスレイヤーファミリーSelection
ロードモナークSelection
英雄伝説Selection
ブランディッシュSelection
ザナドゥSelection
DISK:3 イースSelection
ダイナソアSelection
ぽっぷるメイルSelection
SuperJV Version今回はこの中からやっぱりイースを取り上げます(^^)
Photo: Package
さて、イース。
イース1,2,3,4,5の中から厳選されている。すべての曲の感想を書きたいところなのですが、今回はその中から特に気になった曲を書きます。
全体の感想としては、イースらしいイメージを大切にしているなと感じました。イースというと特にイメージを壊すな!とか意見が飛び交いますが、このCDならばそんな議論は無用でしょう。
Open your Heartから始まり、廃坑を経てダームの塔へたどり着く。話がそれますが、イースエターナルの改良点の良かったところとして、従来は作業的で比較的単調だったダームの塔の曲に未使用曲が加えられたこと。もちろんこのCDにも入っています。
TENSION これです。最上階に進むに連れ、アドルの頭にはフィーナとレアが不思議と思い浮かぶ。周りは暗闇。そんな中を駆け抜けて行くシーンにはもってこいの曲です。
The Morning Grow
いわずもがな。イースシリーズ最高傑作と言っても過言ではない名曲。このアレンジも良い仕上がりになっています。このシーンはエンディングメッセージが流れていくところで、実際にはアドルはまだ飛ばされていません。が、私にはこんな風にもきこえました。朝焼けにアドルがイースへと導かれていくシーンですが、曲としては、アドルがイースへと飛んでいく途中で空が明るくなり、それをアドルも確認し、期待と好奇心がせり上がってくる、といった感じでしょうか。そう。イース2OP To Make the End of Battleとちょっと重なってきこえたのです。Ice Ridge of NOLTIA
ノルティア氷壁の冷たさと、風の流れが曲から感じられます。苦しい旅が曲からも感じられます。次の曲である氷壁の裏側の曲が妙にPSGっぽくきこえるのはご愛敬か(笑)翼を持った少年
この曲もイース3でも特に良い曲ですね。イースらしい曲です。旅立ちにふさわしく、どちらかというとPCE版イース3寄りのアレンジになっているかな。To Make the End of Battle
このアレンジは・・・そうですね、OVAかなにかで、ナレーションや会話が入っているなかで、後ろで流れているようなアレンジとなっている風に聞こえました。それだけ曲に会話を挟みやすい曲構成となっています。To Makeはアレンジしつくされ、次は曲を聴きながら何を感じるか、何を思うか。というところに関心が移る、と勝手に思っているのですが、 この曲を聴いて、アドルがむしろ脇役となり、地上で見上げるドギやゴーバン、サラやジェバの展開が思い浮かびました。イルバーンズの遺跡
これもイース3代表曲。1日中繰り返し聴いていた頃を思い出しました(笑)
全体を通して
特に音のバランス、配置に非常に気を使っているなと感じました。質感がすばらしい。
CDのパッケージングも目を見張るところがあります。絵はもうおなじみの氷樹さんが描かれ、さすがプロだなと感じることしきり。ちょっと老いぼれルーみたいなかわいい絵も入っています(笑)
曲数は100曲。すべてファルコムのゲームです。
まだ聴いていない人は下をクリックしてUMEOさんとこに行ってみてください。Webでしか売ってないよ!#余談
ドラスレファミリーのリルル・ウォーゼンの曲って実はすごい良い曲なんだよっ!
(文責)のっぽ(ysbook@noppo.com)